
もう気持ちよく歌うために頑張る必要はありません!
けー先生です。
ボクは15歳より歌を本格的に学び始め、大阪芸術大学にて声楽を学びながら、サークルではバンドのボーカルを担当するなど、歌と共に生きる人生を歩んで来ました。
大学を卒業するまでは「歌うコト=頑張るコト」だと信じて、とにかく腹式呼吸の練習を頑張ったり、腹筋を鍛えて息の量を増やして、歌の上達のためにひたすら努力をしていました。
ですが、大学を卒業してから22歳で渡米し、アメリカの名門バークリー音楽院に留学したり、ニューヨークにてミュージシャンの活動をする中で、ある衝撃的な出来事が起こりました。
それは「気持ちよく歌うために頑張る必要はない」というコトを、本場の音楽やボイストレーニングに触れる中で身を以て体験した出来事でした。
音楽の本場アメリカにて体験したボイストレーニングで、ボクはそれまでに日本で学んで来たボイストレーニングの常識を疑い始めました。
なぜならそれは、日本で学んだコトとは理論もアプローチも180度違ったからです。
- 腹式呼吸をやろうとしなくって良い
- 腹筋は力を緩めて歌った方が良い
- 口を大きく開けない方がキレイな声が出る
- 高い音を出すために沢山の息は必要ない
- ボリュームを増やすためには身体をリラックスさせれば良い
- 気持ちよく歌うために沢山の息を吸う必要はない
まだまだありますが、こんなコトを本場アメリカのボイストレーニングで何度も何人の先生からも言われたので、自分の中の常識が完全に壊れました(笑)
音楽の本場アメリカのアプローチはとっても効果的だった!
長い間学んできたので抵抗はありましたが、それまで習って来た日本のボイストレーニングのアプローチを捨てて、ボクは新しいアメリカのアプローチを取り入れるコトにしました。
すると自分でもびっくりするぐらい早い速度で、どんどん歌うコトがラクに変わって行きました。
日本のボイトレでは諦めていた高音もラクに出るようになったし、低い音も今まで以上にラクに歌えるようになって、歌うコトが全体的に気持ちよく変わって行ったんです!
まさに、
頑張らずにラクに気持ちよく誰もが歌うコトができる!
コレがボクがアメリカで得た新しい世界です!
ラクに気持ちよく歌えると歌が好きな気持ちが増えます!
ボイトレを頑張ると歌うコトが苦しくなってしまって、本当は歌が大好きで歌を本格的に習い始めたのに、逆に歌が嫌いになってしまうコトが良く起こります。
ですが、ボクがアメリカで獲得したアプローチを用いれば、誰もがラクに気持ちよく歌えるので、結果として歌が大好きな気持ちがどんどん増えて行きます!
練習をすればするほどラクに気持ちよく歌えて、そして歌がどんどん好きになって行くので、ますます練習のやる気が出るといった、とても理想的な好循環が生まれます!
さあ、古いアプローチを捨てて、新しい世界にジャンプインしてみませんか?
腹筋や腹式呼吸を重視したボイトレは時代遅れです!
ボクがアメリカで初めてボイストレーニングを受けた時に、先生から衝撃的な一言を言われたんです!
それは「あなたの歌い方はまるで60年代で時代遅れ」というコトです。
それまでに日本で7年間しっかりと勉強をしてきて、学んだコトが正しいと思ってそれを実践して歌っていた当時のボクにはこの言葉はとってもショックでした。
あまりにショックすぎて、その先生に不信感が募ったボクは、その先生以外にも有名なボイストレーナーを渡り歩いたんですが、10名中9名に同じコトを言われてしまったんです!
その結果ボクは、アメリカで最初に習った先生が正しかったという結論にいたって、最初の先生の元へ戻って、歌の基本から再び学び直し始めたんです。
腹式呼吸はやろうとしなくっても勝手にできます!
まず最初に衝撃的だったのは、腹式呼吸についてでした。
日本ではほとんどのボイトレや歌のレッスンで、腹式呼吸の大切さを伝えたり、徹底的に腹式呼吸ができるように指導したり、練習法を伝えたりします。
ですが実はコレが無駄な努力だったんです。なぜならボクら人間の人体は腹式呼吸が勝手にできるようにデザインされているからです。
そして、無意識で勝手にできる腹式呼吸を「やろうとする」と逆にできなかったり、似て非なるモノをやってしまう可能性が増えてしまいます。
なので腹式呼吸はやろうとしなくて良い。コレが最初に学んだ衝撃的なコトでした!
腹筋も力を抜いた方がラクに気持ちよく歌える!
次に衝撃的だったのは腹筋についてです。
日本では腹筋に力を入れるように教えられたり、腹筋で声を支えるコトの大切さを徹底的に指導される傾向にあります。もはや歌に腹筋ありきぐらいの勢いだったりします。
ですが、コレも時代遅れだったのです。実は、腹筋の強さと声や歌の上手さは全く関係がないのです。
もし腹筋の強さと歌の上手さが関係あるのなら、スポーツ選手は皆歌が上手いはずですよね?ボディービルダーなんてずば抜けた歌唱力があるハズですが、実際は違いますよね!
また、赤ちゃんはどうでしょう?腹筋を触ると、とっても柔らかくって腹筋がほとんどないコトがわかると思います。ですが赤ちゃんは大人よりもしっかりと大きな声が出せるのです!
これらの理由から、良い声や歌が上手くなるコトと腹筋の強さは関係がないコトがわかってもらえると思います。ボクも気付いた時は本当に衝撃的でした。
従来のボイストレーニングは歌い手に問題を作ってしまいます!
歌のレッスンやボイストレーニングを習い始めてから、逆に歌うコトが苦しくなったり、嫌いになってしまう方って実は結構多かったりします。
その理由は、歌を指導する際に、先生が歌い手に問題を作ってしまうコトが多くあるから何です。
例えば歌のレッスンでこんなコトを言われたコトはないでしょうか?
- 正しい腹式呼吸ができてないのでもっと練習をするように!
- 腹筋が十分に足りてないので腹筋をもっと鍛えるように!
- 口が開いてないので大きな口で歌うように!
- テクニックが身についてないのでもっと頑張って努力するように!
- アナタの声は未熟でまだまだダメだからもっと良い声を目指すように!
などなど・・・
きっとこんなコトを言われたコトがあると思いますが、コレらは先生が一方的に歌い手に問題を作っているコト以外の何物でもないんです!
コレらを全て言い換えると「今のままのアナタではダメ」というメッセージになります。
コレが日本の従来のボイストレーニングが時代遅れだと言われる理由なんです!
ではアメリカの最先端のボイストレーニングはどう違うのか?
従来のボイストレーニングは先生が生徒に問題を作ってしまいますが、最先端のアメリカのボイストレーニングはそれとは正反対のアプローチを用いています。
つまり先生が問題を作るのではなく、その代わりに歌い手が潜在的に持つ能力をフルで引き出すお手伝いを、そもそも問題などそこには存在しないという前提で行っていきます!
- 腹式呼吸はやろうとしなくて自然とできるので大丈夫!
- 腹筋は力を抜いてリラックスすれば大丈夫!
- 口は大きく開けないほうが本来持つ響きでよく声が通る!
- テクニックを伸ばすより不必要なコトを引き算するコトで本来の声の魅力が増える!
- アナタの声は元々素晴らしいので、もっと声の魅力や歌唱力を引き出して行こう!
コレらを全て言い換えると「今のままのアナタで大丈夫」というメッセージになります。コレらのメッセージをボイストレーニングを通して伝えていくアプローチなのです!
新しいボーカルコーチングというアプローチ
ボクはこのアメリカ式のボイストレーニングの手法に心理学のアプローチをプラスして、全く新しい「ボーカルコーチング」というアプローチを用いています。
これは従来の「ティーチング=教える」ではなく「コーチング=才能を引き出す」のアプローチを使うコトで、歌うコトをもっと自由にラクで気持ちよく変えていく手法なのです。
ラクに気持ちよく歌うためのアメリカ式のボイストレーニングと、自由に自分らしく生きる心理学のアプローチを効率よく組み合わせるコトで、ラクで気持ちよく歌うコトをサポートしていきます。
「ボイストレーニング=声を鍛える」ではなく「ボーカルコーチング=歌う能力を引き出す」です。
名前からも伝わるように「声にフォーカスする」のではなく「歌う能力を引き出す」というコトに一番の目的を置いているのです!
アナタもこの新しいボーカルコーチングを試してみませんか?
メールセミナーの内容
さて、ラクに気持ちよく歌うための無料メール講座の内容です。30通以上のメールになりますので、これを読んでしっかり実践いただければ、頑張らずにラクに歌う方法は確実に身につきます。
もちろんアメリカ式のボイトレや心理学、ボーカルコーチングについてもお伝えしています。頑張らずにラクに気持ちよく歌いたいは、ぜひメール講座を読んで実践してみてください。
メールセミナーの内容
- 1日目:そもそも「ボイストレーニング」って何処から来たの?
- 2日目:腹式呼吸は○○○とするとできなくなる!?
- 3日目:良い声を出すのに腹筋が必要ない理由とは?
- 4日目:腹筋をゆるめるための「マル秘」エクササイズとは?
- 5日目:歌ってて息が苦しくなるその原因とは?
- 6日目:一石四鳥!究極の呼吸の練習法はコレだ!
- 7日目:歌うと苦しいのは「声のブレーキ」が原因です!
- 8日目:声のブレーキを外す効果的な練習はコレだ!
- 9日目:リップトリルがどうして効果的なのか?
- 10日目:声量やボリュームを増やすコツとは?
- 11日目:肺・胸の部分をゆるめてボリュームを増やすエクササイズとは?
- 12日目:全身の無駄な力を抜くカンタンな練習法はコレだ!
- 13日目:チェストボイスをもっと響かせるエクササイズとは?
- 14日目:チェストボイスに効く!心と感情からのアプローチとは?
- 15日目:高い音をラクに出すために必要なコトとは?
- 16日目:高い声を無理して出すよりもまずコレをやろう!
- 17日目:高い声をラクにする頭の共鳴を増やすアプローチとは?
- 18日目:ヘッドボイスに効果的な心・感情のアプローチとは?
- 19日目:口って大きく開けちゃダメなんです!
- 20日目:声の3大要素の最後の1つとは?
- 21日目:ファリンジャルを鍛えるエクササイズとは?
- 22日目:ファリンジャルに効く!心・感情のアプローチはコレだ!
- 23日目:楽曲を歌う上でもっとも大切なコトとは?
- 24日目:コレまでの練習法のまとめ&効果的なルーティンとは?
- 25日目:歌をやる上で絶対に守ったほうが良いコトとは?
- 26日目:人類の声がまだ進化の途中で未完成な理由とは?
- 27日目:ボイトレの常識を覆す重大な事実はコレだ!
- 28日目:ボイトレとボーカルコーチングの違いとは何か?
- 29日目:歌が上手くなりたいなら○○○が一番!
- 30日目:歌い手に一番大切な心のあり方はコレだ!
まだまだ続く・・・
7日目に「誰もが声や歌で悩んでしまう1つの大きな原因」についてお伝えします。
この内容を知った時にボクは・・・
「今まで習って来たコトは何だったんだ!?」
って驚きと衝撃を隠せませんでした(笑)
そしてそれを実践して2度もビックリしました。だって今まで習って来たどんなアプローチよりも効果的だったんですから・・・。
けー先生 プロフィール
本名 小杉圭佑(こすぎけいすけ)
大阪芸術大学演奏学科声楽コースを卒業後、2003年に渡米。アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽院に留学。2007年にFilm Scoring(映画音楽作曲学科)Contemporary Writing & Production(現代作曲とプロダクション)の両学科を首席で卒業。在学中にSoren Christensen Awardを受賞。
卒業後はニューヨークに拠点を移しアーティストビザを取得してアメリカでの音楽活動を展開。演奏や音楽制作など幅広く活動した後に2009年に日本に完全帰国。活動拠点を東京に移す。
音楽制作会社にて作家として活動したり、音楽専門学校にて教鞭を取り後進の育成にも力を注いだり、様々な経験を得る中で、生きづらさを解消するために心理学と出会い没頭する。
2015年よりボイストレーニングに心理学のアプローチを混ぜ合わせた「ボーカルコーチング」を広める活動をスタート。日本全国にてワークショップやセッションなどを開催している。