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リズム感が良くなると歌のうまさアップ!鍛えるための練習方法とおすすめのコツとは?

リズム感   6,197 Views

目次

リズム感を鍛えるための方法で困ったり悩んだりしていませんか?

ボクはこれまでに1000人以上の声や歌とボーカルコーチングのセッションを通して向き合って来ました。

その中でも、本当は歌が大好きなのにリズム感が無くて困っている方は、実はとっても多いのです。

そこでこの記事では、リズム感を鍛える効果的な方法をいくつかご紹介していきます。

ですが、リズム感を改善する前に、まず知っておいて欲しいコトがいくつかあります。

リズム音痴には「治る音痴」と「治らない音痴」のタイプが2種類があります

音痴の種類は以下の通りで、大きく分けて2種類あります。

  • 治るリズム音痴
  • 治らないリズム音痴

「治るリズム音痴」は、何か後天的な原因や理由があって音痴になってしまっている状態を指します。

もう一方の「治らないリズム音痴」というのは、先天的に脳の音程を感知する細胞が萎縮しているために音痴になっている状態を指します。

「治るリズム音痴」は原因や理由を取り除けば治ります

「治らないリズム音痴」は原因を取り除けないので直すコトは不可能なのです

ですので、まず自分がどちらの音痴のタイプかを見分けるコトが大切なのです。

リズム音痴かどうかを確かめる方法は、リズムが外れている自覚があるかどうか

この2つのリズム音痴の種類を見分けて、音痴かどうかを確かめる方法はとってもシンプルで簡単です。

その方法とは、自分が歌っている時の音と実際のメロディーのリズムのズレに注目する方法です。

「治るリズム音痴」の場合は、自分が歌っている時のリズムが外れている自覚があります。

一方で「治らないリズム音痴」の場合は、自分が歌っている時のリズムが外れている自覚がありません。

ですが、ボクのボーカルコーチとしての経験上は

リズム音痴だと思っている人の95%は外れている自覚がある「治るリズム音痴」です

ですので、これまでリズム音痴だと思っていた人も、ぜひ安心して治す方法を実践して行きましょう。

「治るリズム音痴」の原因の多くは歌の練習で解消できます

「治るリズム音痴」は、何か後天的な原因や理由があって音痴になってしまっている状態です。

ですので、その原因や理由を取り除くコトで、リズム音痴の状態から脱出するコトが可能なのです。

そして実は多くの場合で、歌の練習でそれらの原因や理由を取り除いてリズム音痴を克服するコトができるのです。

それでは、リズム感を良くする歌の練習方について以下に詳しく解説していきます。

リズム感を効率よく鍛える歌の練習方法とオススメのトレーニングのやり方とは?

歌の練習をしながら、リズム感を効率よく鍛える方法でボクがもっともオススメする方法が1つだけあります。

それは、楽曲を練習する際にメロディーだけを外して、歌詞とリズムだけで歌を練習する方法です。

つまり、メロディーや音程を歌わずに、歌詞だけを楽曲のリズム通りに唱えるという、とってもシンプルで簡単な練習方法なのです。

では、なぜこんなに単純な方法がリズム感アップに効果的なのでしょうか?

歌い手がリズム感がないのは単純に不器用なコトが原因である場合が多いです

実は人は歌う時に、以下の4つのアクションを同時に実行しているのです。

  • メロディーや音程の高さを合わせる
  • リズムやグルーブ感を合わせる
  • 歌詞を正しく発音する
  • 息を吸いたり吐いたりして呼吸を続ける

どんな人にとっても、手2本と足2本をそれぞれバラバラな動きをさせるコトってとても難しいですよね?

でも実は、歌を歌う時に人は4つのバラバラな動きを同時にやっているのです。

ですので、不器用な方は4つのアクションを同時にできないので、どれか1つが疎かになってしまうという現象が起こります。

その結果リズムが曖昧になったり、テンポが走ったり遅くなってしまう現象が起こります。

この現象こそが、歌い手の方がリズム音痴だと悩んでしまう症状なのです。

歌ではリズム感の練習が一番後回しになってしまうケースが多いです

歌を歌う方は一般的に、まず発声方法を大切にしながら、音程やピッチと十分な呼吸を安定させるように練習していきます。

そして、その次に歌詞をメロディーに合わせて行くというプロセスを取ります。

ですので、どうしてもリズム感の練習が後回しになってしまう場合が多いのです。

先にも書いたように、4つの動きが同時に行われた時に

リズム感がもっとも疎かになってしまう理由はここにあるのです。

歌詞とリズムだけを取り上げて歌を練習するコトでリズム感を育てる

後回しを理由に疎かになってしまったリズム感はサポートが必要です。

そこで、歌を練習する際に歌詞とリズムだけを取り上げて練習するコトで、リズム感だけを重点的にトレーニングするコトが可能なのです。

実際にやってみると分かりますが、歌詞とリズムだけを正確に唱えるコトは、実はとっても難しいのです。

そしてこの練習をするコトで、リズムや歌詞が曖昧に記憶されている部分を把握するコトもできるのでとってもオススメです。

それでは、次にこの練習方法を実践する際のポイントについて解説します。

歌詞とリズムだけを練習する際はメトロノームを使いましょう

歌を練習する際は、原曲の音源を流したりカラオケの伴奏を流して練習するコトが多いです。

ですが、歌詞とリズムだけを練習するとなると、無音で練習をしてしまう方やどうやって練習すれば良いかわからない方も多いみたいです。

そんな方にボクがオススメしているのが、メトロノームを使って練習する方法です。

メトロノームとは、一定のリズムと希望の速さでビートを刻み続けてくれるいわばタイムキーパー的な役割をしてくれるツールの1つです。

これを用いて練習するのと利用しないのとでは、練習の効果に雲底の差がでてしまいます。

そこで、以下にメトロノームを利用する際のポイントについて解説します。

まずはスローなテンポで慣れるまでゆっくり練習してテンポ感を養うコトが大切

メトロノームの便利なポイントは、自分で希望のテンポを選んでビートを刻める所です。

ですので最初はまず、原曲よりもスローなテンポでゆっくりとメトロノームを鳴らしながら、歌詞とリズムだけを唱える練習をしましょう。

そして、練習するテンポが決まったら、次にメトロノームの鳴らし方を選びます。

メトロノームでダウンビート(表拍)のみを鳴らす方法

もっともシンプルで簡単なメトロノームの鳴らし方が、ダウンビート(表拍)のみを鳴らす方法です。

4拍子系であれば「1・2・3・4・1・2・3・4・etc…」3拍子系であれば「1・2・3・1・2・3・etc…」と曲のテンポに合わせてビートを刻むシンプルなアプローチです。

そのテンポに合わせてメトロノームを普通に鳴らす方法が、このダウンビート(表拍)のみを鳴らす方法です。

このダウンビートに合わせて、歌詞とリズムだけを唱える練習をまずスタートしてみます。

ダウンビート(表拍)とアップビート(裏拍)の両方を鳴らす方法

最初の方法に慣れてきたら、次に少しだけ練習のレベルを上げてみましょう。

次は、ダウンビート(表拍)とアップビート(裏拍)の両方をメトロノームで鳴らす方法です。

アップビート(裏拍)とは、最初の方法の解説で言うところの「・」点の部分です。

「1・2・3・4」「1・2・3」の点「・」の部分もメトロノームで鳴らすので、最初の方法の2倍の速さでメトロノームを鳴らすコトになります。

また、分かりやすくするために「・」を「と」と呼んで「1 と 2 と 3 と 4 と」「1 と 2 と 3 と」と言う風にリズムを読みやすくするケースが多いです。

1拍を3等分する系統のリズムの場合のメトロノームの鳴らし方とは?

先にお伝えしてきた方法は、1拍を2もしくは4で当分する系統のリズムの場合に有効です。

ですが、1拍を3当分する系統のリズムの場合には、リズムが合わなくて不具合が起こります。

その場合は4拍子系は「1(2.3)・2(2.3)・3(2.3)・4(2.3)」3拍子系は「1(2.3)・2(2.3)・3(2.3)」という風にリズムを唱えるコトで、楽曲とマッチします。

ですので、メトロノームで頭の数字だけを鳴らすとダウンビート(表拍)の練習になり、カッコの中の数字も全て鳴らすと、より細かいリズムの練習になります。

慣れてきたらテンポを上げたり原曲より早い拍子を取る練習をすると効果大です

このようにしてメトロノームでリズムを刻みながら、歌詞とリズムだけを唱える練習を何度も続けてみてください。

そして、慣れてきたならテンポを徐々に上げてみたり、最終的には原曲よりも早いテンポで練習するコトも試してみると良いです。

メトロノームを利用しての歌詞とリズムだけの練習がスムーズになったなら、メロディーを戻して実際に楽曲を歌う状態へと戻してみてください。

以前よりもリズムが明確になって、リズム感の良い歌い方へと変化している自分を感じられると思います。

さて、メトロノームを使った練習以外にもリズム感を鍛える方法は身近に沢山あります。

リズム感の強化や訓練を楽しみながらゲーム感覚で養う方法とは?

先にお伝えしたのは、リズム感を養うためのメトロノームを使った真面目な練習方法でした。

ですが、真面目な練習方法ばかりだと、どうしても飽きてしまったり疲れてしまってやる気が減ったり退屈になります。

そこで次は、楽しみながらゲーム感覚でリズム感を強化する方法をご紹介します。

真面目な方法が苦手な方や、どうせやるなら楽しいコトが好きな方は以下の方法をお試しください。

スマホアプリなどの「音ゲー」を徹底的に遊びながらリズム感を自然と鍛える

スマホのアプリには無料のゲームが沢山ありますが、その中で「音ゲー」と呼ばれる種類のゲームがあります。

「音ゲー」とは、音楽に合わせて太鼓をリズムに合わせて叩いたり、ピアノの鍵盤や音がでるパッドをリズム通り叩いたりクリックするなど、楽しみながらリズム感を養えるゲームです。

今の時代はこのようなゲームのクオリティーがとっても高いので、流れてくる音楽の質もとっても良くそれに合わせて奏でるリズム等もとっても本格的なモノばかりです。

いろんな種類があるので、自分にピッタリの「音ゲー」が見つかるハズです。

これらを徹底的に遊び倒すコトで、楽しみながらリズム感を自然と鍛えるコトが可能です。

パーカッションや打楽器で遊びながらリズム感を育てるコトができます

「音ゲー」で遊びながらリズム感を育てるのも良いですが、実際に楽器を使って育てるコトもまた楽しくてとっても効果的です。

手軽な楽器として1番に考えられるのは、ハンドパーカッションなどの打楽器です。

なぜなら、叩いたり擦ったりするだけで簡単に奏でるコトができるので、楽器の経験がない方や楽譜が読めない方でも手軽に始められるからです。

以下にハンドパーカッションを表にまとめましたので参考にしてみてください。

「ボイスパーカッション」や「ビートボックス」もリズム感に効果的です

パーカッションや打楽器は楽器がないと練習できないので、実際に楽器を購入する必要があります。

ですが「ボイスパーカッション」や「ビートボックス」であれば、楽器を用意せずとも声があれば楽しむコトが可能です。

Youtubeで「ボイスパーカッション」や「ビートボックス」で検索すると、やり方の動画などが見られるので、それを見よう見まねで練習するコトができます。

声とYoutubeさえあれば無料でできますので、興味がある方はコチラから動画を見て研究してみてください。

ライブやCDでプロのミュージシャンの上手な演奏やグルーヴ感をひたすら聴く

自分のリズム感を遊び感覚で鍛えるコトも大切ですが、時にはプロのミュージシャンの演奏を聴くコトで本物のリズム感に触れるコトも効果的です。

ライブに出かけて生音で極上の生きたグルーヴに浸るのも良し、CDを購入して何度も研ぎ澄まされたリズムを落とし込む方法でもオッケーです。

プロのミュージシャンのリズム感に徹底的に触れるコトで、それを耳や感覚から感じ取るコトができれば、より洗練されたリズム感に少しずつ近づけるハズです。

本格的にリズム感を鍛えるには基本から音楽を勉強しましょう

これまでご紹介した方法を実践すれば、歌に必要なリズム感は自然と身について行きます。

ですが、中にはもっと本格的にリズム感を鍛えて研ぎ澄ませたい方もいると思います。

そのように本格的にリズム感を鍛えたい場合は、基本から音楽を学ぶコトを強くオススメします。

以下にその場合のポイントをまとめて行きたいと思います。

楽譜の読み方やソルフェージュを学ぶコトでリズム感の基礎力を底上げできます

プロのミュージシャンのリズム感が研ぎ澄まされているのは、音楽の基礎力がしっかりと身についているからです。

中でも「楽譜の読み方」や「ソルフェージュ」などの音楽の中でも「読む・書く・聴く・歌う」の部分の基礎力がパーフェクトに身についているからです。

これらの「楽譜の読み方」や「ソルフェージュ」は、音楽教室や音大出身の先生であれば基本的に誰でも教えるコトが可能です。

学びたい場合は、近所や最寄駅の音楽教室などを訪ねてみるときっと良い先生が見つかると思います。

音楽の基礎力を高めて徹底的にリズム感を高めたい方は、これらを学ぶコトをオススメします!

ピアノやギターなどの楽器を学ぶコトでより実践的なリズム感が身につきます

「楽譜の読み方」や「ソルフェージュ」を学ぶコトも効果的ですが、より本格的にリズム感を身に付けたいならばピアノやギターなどの楽器を学ぶコトもとってもオススメです。

なぜなら、ピアノやギターは「リズム楽器」なので、歌よりもはるかに繊細で細かいリズム感やグルーブ感を必要とするからです。

一方で歌は「メロディー楽器」なので、リズム感やグルーブ感は「リズム楽器」ほど必要ありません。

これらの理由からも、歌だけをやるよりもピアノやギターなどの楽器を学んだ方がより実践的なリズム感が身につくコトは明確なのです。

楽器の中でもドラムを本格的に学べば、極上のリズム感やグルーブ感が養えます

そして、もっとも細かいリズム感やグルーブ感を必要とする楽器が「ドラム」です。

多くの音楽ジャンルにおいて、リズムやタイムキープの役割を果たしている「ドラム」は、それを学ぶコトでもっともリズム感が良くなる楽器の一つです。

もしもアナタが、本格的に徹底的にリズム感をパーフェクトに良くしたい場合は「ドラム」を基本から学ぶコトを強くオススメします。

多くのドラマーが持つ程のリズム感を手に入れるコトで

より際立つほどのきめ細かいリズム感で格好良く歌えるコトは間違いないです

まとめ

いかがだったでしょうか?

これまでも沢山の方がボクのボーカルコーチングを受講していますが「リズム音痴を克服したい」そんな風に願う方もとっても多いです

そして、多くの方がこの記事で紹介した様々なアプローチを実践して、リズム感を改善するコトでより本格的に格好良く歌うコトを可能にしています。

音程や発声などのテクニックももちろん大切なのですが、音楽の3大要素でもある「リズム」を徹底的に身につけるコトで、どんな方でも今まで以上に歌が上手に歌えるようになるのです。

ですので、是非とも楽しみながらリズム感を鍛えて行きましょう。

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また、アメリカ・ボストンのバークリー音楽院で勉強し首席で卒業するコトができました。

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ライター紹介 ライター一覧

小杉圭佑(けー先生)

小杉圭佑(けー先生)

バークリー音楽院を首席で卒業。アメリカ式のボイストレーニングに心理学のアプローチを混ぜ合わせた「ボーカルコーチング」のワークショップやセッションを日本全国で開催。自身のライブ活動も精力的に行なっている。

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